『Suits』 シーズン 7 EP9~16 感想

引き続き感想。
ネタバレありご注意。

EP 9~11:
特になし。

EP 12:
一応、エンディングの曲を確認。

Oh The Larceny - Man on a Mission

www.youtube.com
EP 13:
特になし。

EP 14:
ポーラーー…。
ハーヴィーの恋人は結局退場。

EP 15:
半ば冗談でアビちゃんと書いたが、まさか本当に出てくるとは。
仲間ではなく単発ゲストなので希望した役回りではなかった。
ゴードン改めハードマン2世が同じように事務所を狙う。
その展開あと何回やるの?

EP 16:
終盤にきて突然マイクへ引き抜きがかかり、あっさりと移籍を決めてしまう。
刑務所に入ってまで守ったハーヴィーと事務所をサクッと捨ててしまう潔さが素晴らしい。これで今までのすったもんだはいったい何だったのかわからなくなった。


ということで見終わった。
キャスト降板の影響でマイクも去るようだ。
あんた主役じゃないの。
いいけど。

全体としての感想はいつもと変わらない。
が、物語に絡む従業員が固定されすぎているので、事務所が小さく感じる。
アソシエイトやパラリーガル、ジュニアパートナー、シニアパートナー、秘書といった職種があるのだから、脇役を短い尺で数多く登場させれば面白かったかもしれない。

ジェシカの尺が減った分を単純にドナやルイスに割り振ったために、世界が小さくなってしまった。事務所の危機だといわれても慌てているのはそれら数人だけで、他のエキストラは普段と変わりがないので危機感が伝わらない。

今に始まったことではないのでここが限界ともいえる。
『ER』のように小さい世界を大きく見せる手法に馴染んでいるから物足りないのかもしれない。あっちは逆に広げすぎたために観なくなったので、バランスが難しい。

さて、次のシーズンから主役の片割れがいなくなってどうなるのか。
内容には期待していないが選曲は頑張っていると思うので、そちらは楽しみ。