残酷な事故

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見ていて辛くてTVを消した。

 
突然我が子を失う地獄のような辛さ。
やむを得ないにしろ守れなかった自責の念。
悔やんでも悔やみきれない絶望感。
どの立場であっても、生涯忘れられない傷となって残るだろう。

その傷口にわざわざ塩を塗りこんで、心を抉るような質問をする記者も恐ろしかった。
いくら彼らの仕事とわかっていても、心無い質問を聞いていられるほどのゆとりはなくすぐに消してしまった。

今年は特に子供が犠牲になる事故が多い。
人が車を運転する限りなくならないのが事故とはいえ、聞いているだけで胸が痛む。
いずれ全てが自動化され、機械制御によって安全が保護された環境でのみ運転を許されるようになるとしても、それまでは運転するひとりひとりが気をつけなければ事故を減らすことができない。

今でも車の運転の際には注意を払っているが、とても他人事とは思えない事故だった。
自分が乗っているものは一歩間違えれば人を殺める凶器になると改めて自覚し、より一層の安全な運転を心掛けていきたい。

最後にひとこと、お悔やみを申し上げる。