Alina Jurczyszyn, Kamila Bigus

 

昨日の続き。

 

Laboratorium Pieśniの中でも特に活動的なAlina JurczyszynとKamila Bigusについて。
実はANNUTARAの名義で『Po drum』と『Ulisi』のアルバムを出していた。
こちらのバンドからはKlezmerやGypsy jazzといった要素も感じられる。

 

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Laboratorium Pieśniで歌う時のUlisiよりパーカスの良さが際立っているので一発で惚れてしまった。トランペットは少し苦手だが、とても好きな編成だ。
二人だけでもこの衝撃ならLaboratorium Pieśniでこのパーカスにしたらどうなるのか。
興味深い。

 

妙にパーカスに聴き憶えがあるのは何でだろうかとぼんやり風呂に入っていると急に思い当たる。コスキンで聴いたKolo Kolitoと同じようなリズムだからか。

 

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正確にはコンフント トラピチェさんが2007年(2008年か2009年の可能性も)に演奏したKolo Kolitoだが、東京大学民族音楽愛好会さんのも近い気がするので参考までにお借りした。コンフント トラピチェさんの場合はボンボの勢いが凄まじかったので、それだけで惚れてしまった。

 

案外、Alina JurczyszynとKamila Bigus以外にもそれぞれ活動しているかもしれない。
彼女たちの声を中心とする音へのこだわり、工夫する姿勢は素晴らしいと思う。
歌うことを蔑ろにしない姿は眩しくもある。

 

ちなみにAlina Klebbaがひとりで歌うとこうなる。

 

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