(-) Dimash Kudaibergen

ちょっと要潤に似ているカザフスタンの24歳。

カテゴリーは中国の番組に出演していたためChinaにする。

タイトルに(-)があるのはケチをつけているため(笑)

ファンの方ごめんなさい。

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曲名は《Love of Tired Swans》
原曲はLara Fabianの《Je t'aime encore》


中国で活動する際には「迪玛希·库达依别列根」という名前も使うようだ。
日本でもすでにファンクラブが立ち上げられているほど人気がある。

 

一言でいえば「凄い」

 

先に結論を書いてしまうと彼の良さはわからない。

 

Dimashの特徴として歌声の音域の広さがあげられる。
これだけ広域にわたる発声を習得するために並々ならぬ努力をしたのだろう。
この発声技術については間違いなく「凄い」と思う。
が、その発声法がとても好きになれなかった。

 

彼が高音を発する際、オペラの唱法によるものと声を絞り出す「叫び」がある。
ヘヴィメタの「叫び」やオペラの「気張り」が好きではない自分には相性が悪かった。


さらに声を安定させるために発声法を次々に変えるのも聴いていて疲れる。
クリアな声のまま歌ってくれるのかと思えば急に「絞り」を効かせて声を張り上げたりするため落ち着かない。

 

「びっくりする音」ではなく「聴ける音」を探している自分には持て余す声だ。

 

そういう意味では原曲の《Je t'aime encore》の方が音として楽しめる。
元々はLara Fabianの曲なのだから当然だが、無理のない歌声の方が聴きやすかった。

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