「サガ フロンティア」のリマスターが出るらしい。
最後に触れた「サガ」なのでそんなに経った気がしないが、もう20年以上も前なのか。
内容よりも音楽を憶えているので登場人物やそれぞれの物語などは忘れつつある。
当時はゲームを楽しむというより好きな曲を聴くために遊んでいた。
作曲は伊藤賢治さん。
以下ネタバレ注意。
最後まで終わらせた主人公はブルー、アセルス、エミリア、リュートくらい。
他の主人公は途中で投げた。
逆に、最終的にこちらが投げられる前代未聞の主人公もいたが。
まあ今にして思えば些細なこと。
この作品の魅力は何といっても音楽。
ちょっとした場面の曲ですら好きだった。
※ 以下全て使用許可のライセンス表記あり。
The Opening of a Journey
開始直後の曲だったような。
次。
戦闘曲がまあ熱い。
Battle 4
Battle 5
これで二つとも中ボス戦なのだから笑えるくらい曲が揃っていた。
最終戦は主人公7人それぞれに専用の曲が用意されている豪華仕様。
そしてこれがまた熱い曲ばかり。
Last Battle ~ Asellus
アセルスは最終戦の「父親」に用意されてる演出が好きだった。
僕(しもべ)と絵画をうまく表現していて、それで苦しめられるのに喜んで見ていた。
やっぱり良いな。
Last Battle ~ Blue
ブルーは陰のある筋書きに沿った暗めの曲が多い。
準備不足で勝てないと知りながらこれを聴くために挑んでいた気がする。
やっぱり良いな。
Last Battle ~ Lute
リュートはほとんど忘れてしまったが最終戦の転調する曲は憶えている。
思えば昔のゴールデン洋画劇場のオープニングみたいな構成。
Last Battle ~ Emelia
エミリアもほぼ憶えていないが唐突に始まる最終戦では相手の姿と曲に惚れた。
これもまた途中で変わる曲調に気持ちが昂っていく。
相手が構えを変えると妙に盛り上がった。
これも良い。
数が多すぎるから分けよう。
あらためて聴いてみると全然色褪せてないので涙腺がゆるむ。
「ロマサガ」と「サガフロ」は伊藤賢治さんのおかげで楽しめたようなもの。
「FF」も同様に植松伸夫さんだった頃は面白かったが、シリーズ一桁の後半からゲーム内容に馴染めなくなったので卒業した。
MIDI音源を探したり、耳コピして打ち込もうとしたこともあった。
懐かしい。
やっぱり相応に時間は経っているな。
時代に恵まれて良かった。